2016年 04月 02日
後は振り返らずに・・
娘が大学の編入試験で 本来の希望であった建築学科に受かり 入学金の支払い日まで
・・つまりギリギリまで悩むと言う事態を経て
編入はせずに今のままでいく。 と言う結論を出しました。
さかのぼれば 苦悩は大学入学時からですが・・編入合格した初夏からは現実問題
として 悩みに直面していました。
「 友達や誰かといる時は 考えない様にしているけれど
一人になると どうしようって悩んで・・憂鬱だよ。」
とホロホロと泣いていました。
( 簡単に泣く様な子ではないのですが・・)
3月の締め切り期日が迫ると 連日 どうしようと泣きながら悩み
断腸の思いで結論を出しました。
3年時編入学となると 1、2年時の必修科目も取得する必要がある為
1~2年の留年を覚悟しなくてはならないのですが
その覚悟はできても
友達と一緒なら苦難も平気だけれど
親しい友達ができる保証がない中 徹夜がザラにある学科で
孤独で4年間闘わなくてはならない・・その想定が大きなネックになった
様でした。
高校の先生は 合格実績を上げる為に簡単に修正を促しました。
親としては もう少し なんとかできなかったのかと自責の念で
私も苦しみましたが
娘が 何もしなかった訳ではなく ちゃんと挑戦して答えを出した事、
真摯に悩んだ事は きっと無駄にはならないだろうと思っています。
新年度が始まりました。
娘はやっとすっきりした気持ちで臨んでいける事でしょう。
元気で楽しく 頑張って欲しいと思っています。

友達が 沢山頂いたからと 沢山の薔薇の花を持って来てくれました。

中條さんの飯碗他 仕入れしてきました。